2020/07/07 16:23
暦の上では小暑、これから夏に向っていく始まりらしい。
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梅雨の真っただ中の もわ~っとした体感湿度100% 晴れきらないグレーの空。
嫌われがちな季節だが、悪くない。
雨降りが困るときもあるが 雲だらけの曇り空 落ち着く。
日本海側育ちで曇り空になじんでるせいか、青空が続くと疲れてくる。
特に冬の青空は、鹿児島に来た当初は「毎日晴れだ!」とうれしかったが
やがて、そうでもないなと感じてきた。
人間、小さなころの刷りこみは侮れない。
素焼きの窯詰中。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1052649/blog/c3e4eb45dabd7420356bef115f8f4bbf.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
重ねられるものは重ね、マグの中にも箸置きなど小さいものを入れたり。
焼成後、釉薬掛け、本焼きと作業は進んでいく。
恐竜の牙ではなくて
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1052649/blog/fee26281b4cb8565638a683d78f836f5.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ゼーゲルコーンというもので、本焼きの時に窯の中の熱量をはかるもの。
焼く前はピンと立ってた三角錐が熱でぐにゃりと倒れたところ。
温度計と併用で窯の様子を判断する。
ぱっと見は恐竜の牙(はたまた竜の爪)だが、意外と重要な任務を背負っている。
(m)